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2018.12.24

バイオテクノロジー科

第9回遺伝子検査活用セミナーが開催されました。

2018年12月19日(18:00 ~20:30 )遺伝子検査活用セミナーが開催されました。

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主催:日本DNAアドバイザー協会(DNA Adviser Association of Japan: DAAJ)

共催:専門学校東京テクニカルカレッジ(TTC)

近年、遺伝子/ゲノム解析技術の進歩にともない、個人向け遺伝子検査サービスが欧米を中心に急速に普及しつつあります。このような現状を踏まえてDAAJ会員、バイオ業界、遺伝子検査業界関係者に向けたセミナーが開催されました。
個人向け遺伝子検査(Direct-to-consumer (DTC) genetic test)には、肥満や高血圧など生活習慣病と関連性の高い個人の体質や特定の病気にかかるリスク、さらには学習や運動能力の把握など、サービスは多岐にわたります。このような遺伝子検査に対する社会からの期待が高まる反面、検査結果をどう解釈し、どう生かすか、注意すべき点も少なくありません。
本セミナーでは、この分野の第一線で活躍中の講師が、遺伝子検査の実例や課題、将来の課題も含めて講演し議論いたしました。

演題1:「DNAアドバイザー協会(DAAJ)の活動趣旨と関連する最近の話題」
田村弘志 DNA アドバイザー協会会長
LPSコンサルティング事務所 代表(博士(学術))

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田村会長から、医療における診断の基礎となる遺伝子検査/遺伝学的検査、ならびに医療機関を介さない個人向けDTC遺伝子検査について違いや問題点の解説がありました。さらに、遺伝検査の正しい理解を進めるためのDAAJの活動概要について説明がありました。

演題2:「ゲノム解析技術とゲノムリテラシー教育」
大藤道衛 DNAアドバイザー協会理事
東京テクニカルカレッジ(TTC)講師(博士(医学))

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従来からSNPや変異を解析するために使われていたPCR-電気泳動などの汎用的な技術から、迅速なゲノム解析を可能にした次世代シーケンサー(NGS)の解説、さらに米国で始まっているがんゲノム医療を見据えたゲノムリテラシー教育についての説明がありました。

特別講演:「遺伝学的検査の現状と将来展望」
岡嶋正治先生
ラボコープ・ジャパン 代表(博士(農学))

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米国で業界1位のラボコープ社の紹介にはじまり、臨床現場で診断の基礎となる遺伝学的検査について学術的な解説をいただきました。さらに同社が取り組んでいる遺伝学的検査について、遺伝性がんなど具体的な最新知見を例として説明いただきました。

演題3:「本セミナーの意義と習得基準」
川口竜二 DNAアドバイザー協会理事
株式会社プロップジーン 代表取締役社長(博士(工学))

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体質に関連する遺伝子と遺伝についての解説、ならびにDTC遺伝子検査についての説明がありました。更に、DAAJが行っている初級、中級、上級DNAアドバイザー認定試験について、その出題範囲や勉強の仕方についての解説がありました。

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遺伝子/ゲノム解析、遺伝子検査分野に興味ある東京テクニカルカレッジ・バイオテクノロジー科学生も聴講いたしました。各講師の講義や業界の皆さまとの交流は、学生にとって大変貴重な経験となりました。なお、演題2講師の岡嶋正治先生は、元東京テクニカルカレッジ・バイオテクノロジー科教員です。

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会場は、11階の1104講義室。

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展示:ゲノム解析や遺伝子検査を理解するための入門書や米国の遺伝子/ゲノムリテラシー教材

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展示:オンサイト解析や教育に使われている小型PCR装置、Howard Hughes Medical Instituteのウェッブサイトからダウンロードできるがんゲノム医療に向けたリテラシー教育教材

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受講者の皆さまにはテラカフェのコーヒーを提供いたしました。

受講者の皆様、お疲れさまでございました。

 

 

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