BLOG

学校のいまを知る

学科を選択

2009.03.05

バイオテクノロジー科

上級バイオ技術認定試験全国1位 バイオテクノロジー科卒業生 清水大貴さん

全国一斉に2月1日に実施された第14回上級バイオ技術認定試験(日本バイオ技術教育学会:http://homepage2.nifty.com/biogakkai/)の結果が先ごろ発表され本校バイオテクノロジー科卒業生の清水大貴さんは、全国1位で成績優秀者に選ばれました。おめでとうございます。
本年度の上級受験者は大学生、実務者を中心に684名。内合格者361名で合格率52.8%でした。本学バイオテクノロジー科卒業生合格率(77.8%)。

清水さんは、バイオテクノロジー科を2007年3月に卒業後、本学バイオテクノロジー研究科に進学、在学中は慶應義塾大学医学部でインターン生として動物実験を含む免疫化学を中心に技術を磨きました。この4月からは日本バイオテスト研究所(東京都国分寺市)に就職し、免疫化学の仕事に就くことが内定しています。

清水大貴
清水さんのコメント:
合格を目指して、バイオテクノロジー研究科の認定試験対策講座に参加しました。試験科目ごとに専門の先生から指導を受けたので合格できればと思っていましたが、まさか全国1位になれるとは思ってもみませんでした。

<参考>
上級バイオ技術認定試験
バイオ業界唯一の技術認定試験です。
本試験は、バイオ技術の進歩に対応して「生命工学技術の中で生物利用技術を中心に遺伝情報利用技術、増殖能利用技術および安全管理技術、並びにそれらに関する知識を持ち、指導的立場でそれを実際にバイオテクノロジーに応用し得る資質を高めた高度な技術者」を認定するもの。 (http://homepage2.nifty.com/biogakkai/kiji/nintei.htm より引用)受験資格は、中級バイオ技術者認定試験に合格して認定証を取得している人、大学のバイオ技術に関する課程の3年次修了見込みの人、大学卒業の実務経験者等(詳細は学会HP参照)。なお、中級バイオ技術認定試験の受験資格はバイオ系専門学校・短期大学等の卒業(見込み)。

株式会社日本バイオテスト研究所
http://www.nbiotest.co.jp/
1969年設立の免疫化学に特化したバイオ企業。各種精製抗原、ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体等の免疫化学製品の研究開発ならびに抗体作成の受託研究。動物血清、臨床検査試薬の研究会開発販売などを手がけている。


2009.02.25

バイオテクノロジー科

DNAチップ研究所、石澤洋平研究員の特別講義(PCR実習)

PCR実習最終日に、DNAチップ研究所の石澤洋平研究員に特別講義をお願いしました。石澤研究員は、PCR実習で用いたDNAチップを用いた遺伝子教育教材「ハイブリ先生」の開発に携わられた研究者です。DNAチップ技術は研究用ばかりでなく最近では医療用のチップも開発され、米国FDAで認可されました。講義では、学生向けに分かりやすい言葉でDNAチップ技術の基礎から臨床用チップの開発状況、更には、基礎研究向けの受託研究ビジネス(DNAチップ解析を大学や研究所から請け負うビジネス)など、同社が取り組んでいる開発テーマや同社の事業戦略について、解説してくださいました。また、「ハイブリ先生」開発秘話も伺うことができました。


更には、苦労をかさねて開発を担当した製品が市場に出た時の喜びなど「ものつくり」の楽しさを自らのご経験を踏まえ語ってくださいました。
その後、学生から、
「複数のSNPを解析するにはどのような方法を行うのですか?」
「現実の医療現場へのDNAチップの活用はいつごろになるでしょうか?」
などいくつかの具体的な質問がありましたが、一つ一つ丁寧にご回答いただきました。


なお、特別講義は、2007年度から実施しています。
2007年度のPCR実習最終日には、同研究所藤沼俊則グループリーダー(本校バイオテクノロジー科1997年卒業生)から、DNAチップの基礎と応用、医療用DNAチップの可能性など興味深い講義がありました(写真)。また、石澤研究員が実習の模様を視察され、学生との質疑応答、ディスカッションの機会をいただきました。


2007年度の「ハイブリ先生」を用いた実習の実施状況は、同社のHPに掲載されています。
http://www.dna-chip.co.jp/products/sensei/houkoku2.pdf


<参考>
(株)DNAチップ研究所(http://www.dna-chip.co.jp/)について
同社は優れたDNAチップ技術を開発するとともに様々なサービスを、生命科学基礎研究・バイオ産業界に提供しているバイオベンチャー企業です。

同社代表取締役社長 松原謙一先生(大阪大学名誉教授)は、文部省「ヒトゲノム研究の推進」代表(1989年~96年)としてヒトゲノムプロジェクトを推進され、文化功労者(2006)、厚生大臣表彰「B型肝炎ワクチン開発」(1986年)、紫綬褒章(1997年)、科学技術庁長官賞(1991年)等を受賞された我が国を代表する分子生物学者です(http://www.dna-chip.co.jp/company/)。

2008.11.25

バイオテクノロジー科

テラフェスティバル(学園祭)について思う ③音楽ライブ編

11月1日(土)初日の夜は、野外ライブが行われました。バンドのなかでTTCバイオの松延講師率いる「ま組」の演奏がありました。
null

いつもは栄養学や動物実験学の指導をされている松延講師は、長年に渡り音楽活動をされています。教室では見られない演奏家としての一面が垣間みれ、普段実験の指導を受けていた学生や卒業生には興味深い一時でした。松延講師は、音楽活動ばかりでなく、独立行政法人 国立青少年教育振興機構「子供ゆめ基金」(http://yumekikin.niye.go.jp)/の支援により「親子実験教室」(http://www.rika-jikken.jp/) をTTCバイオの実験室にて実施しています。これは、次世代を担う小中学生に科学の面白さを親子で学んでもらおうという教室で、顕微鏡で虫や植物を覗いたり、植物の色素をしらべたりの面白実験教室です。(大藤道衛)
保存されていない入力内容があります。保存ボタンを押してください。